心房細動に対するバルーンを用いた肺静脈隔離術の施設認定のための申請について
【更新後の有効期間変更のお知らせ】
2023年4月の更新申請より、更新後の有効期間が「翌年6月30日まで」から「3年後の6月30日まで」に変更となります。
2023年4月に更新申請をし、認定されましたら、次回の更新申請は2026年4月となります。
ただし変更が生じた場合や変更により施設基準を満たさなくなった場合は更新申請を待たず、速やかに変更・辞退届の申請をお願いいたします。
※更新申請は3年ごとになりますが、毎年のJ-ABのAF症例登録を忘れないようにご注意ください。
J-AB症例登録システムは、3月末に前年分の新規症例登録が終了となり、それ以降はどのような理由であっても新規登録することができません。
(例:2023年1〜12月の新規症例は、2024年3月31日で登録終了となります)
なお、新規認定の有効期限に変更はありません。
(例:2023年4, 8, 12月に新規申請し認定された場合は、2024年4月に更新申請となります)
2024.3.5更新
現在、日本では4種類のバルーンを用いた心房細動アブレーション(肺静脈隔離術)が施行されています。
・クライオバルーン(Arctic Front Advance)
・クライオバルーン(POLARx)
・ホットバルーン(SATAKE・HotBalloon)
・レーザーバルーン(HeartLight)
これらのバルーンを使用した手技を行うためには、厚生労働省から課されている承認条件に基づき、日本不整脈心電学会で定めた施設基準を満たした上で施設認定を受ける必要があります。
施設認定を希望される施設は以下をご確認いただき、申請書をダウンロードし、必要事項をご記入、施設の公印を押印の上、期日中に郵送にて日本不整脈心電学会までご提出ください。
なお、書類の控え(写し)を大切に保管してください。
新規申請について
提出書類:1)新規申請書
2)医療連携に関する確認書 ※申請書内「4-2」に連携施設の記入がある場合のみ
受付期間:年3回(4月1日~末日、8月1日~末日、12月1日~末日)
※当日消印有効
※申請書に記入された申請日が受付期間前のものは受理できません。
J-ABに登録されたAF症例数の確認期間は、受付期間によって異なります。
4月1日~末日の受付:前年4月~3月のAF症例数
8月1日~末日の受付:前年8月~7月のAF症例数
12月1日~末日の受付:前年12月~11月のAF症例数
必ず申請月の前月までにJ-AB症例登録を終了してください。期日を過ぎた登録や、入力不備のある登録は、カウントされませんのでご注意ください。
例:8月に新規申請をされる場合は、7月末日までに症例登録を終了してください。
更新申請について
提出書類:1)更新申請書
2)医療連携に関する確認書
※申請書内「4-2」の連携施設に記入がなされており、前回の申請時に提出した医療連携確認書に変更がある場合のみ
受付期間:有効期間が終了する年の4月1日~4月30日(当日消印有効)
※前年1月~12月のJ-ABに登録されたAF症例数が、認定資料となります。
必ず3月末日までにJ-ABの症例登録を終了してください。
所定研修・初回症例について
所定研修について
所定研修未修了の場合は所定研修の日程を予定してから申請してください。
※申請月から3か月後の末日までに修了してください。
初回症例 期日
■所定研修修了後に申請書を提出する場合
確認通知書発効から3か月後の末日まで
■所定研修未修了で、申請書を先に提出した場合
所定研修修了から3か月後の末日まで
上記期日までに所定研修・初回症例が行われなかった場合、再度新規申請をお願いいたします。
申請書
※現在更新申請書はダウンロードできません。
経皮的カテーテル心筋冷凍焼灼術[クライオバルーン(Arctic Front Advance)]に
係る申請書(日本メドトロニック株式会社)
経皮的カテーテル心筋焼灼術[ホットバルーン(SATAKE・HotBalloon)]に係る
申請書(東レ株式会社)
経皮的カテーテル心筋焼灼術[レーザーバルーン(HeartLight)]に係る申請書
(日本ライフライン株式会社)
経皮的カテーテル心筋冷凍焼灼術[POLARx 冷凍アブレーションカテーテル]に
係る申請書(ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社)
医療連携に関する確認書
以下確認書にご記入・押印の上、控え(写し)を申請書とあわせてご提出ください。
※責任者名は、施設代表者または権限者とし、施設印を押印してください。
※既に以下確認書以外の書類で医療連携を締結済み(パルスフィールドアブレーション等)の場合は、その控え(写し)のご提出でも問題ございません。
但しその場合は、以下の条件が記載されていることを前提といたします。
・有効期間満了後も自動更新される旨が記載されている
・「責任者名」が施設代表者または権限者名となっており、施設印を押印している
確認通知書の発送
【新規】
受付終了後、1〜2ヶ月ほどで該当バルーンのメーカーより送付いたします。
※メーカーの研修修了等、要件を満たしている場合の目安となります。
【更新】
6月30日までに該当バルーンのメーカーより送付いたします。
届出内容の変更・辞退の場合
有効期間内に届出内容に変更が生じた場合と、変更により施設基準を満たさなくなった場合は、以下該当バルーンの変更/辞退届をダウンロードし、必要事項をご記入の上、日本不整脈心電学会に速やかにご提出ください。書類を確認次第「変更/辞退 確認通知書」を発行し、施設へ送付いたします。
なお、書類の控え(写し)を大切に保管してください。
変更届
※変更届が必要な例は以下となります。
・記載の常勤医師もしくは不整脈専門医が変更になった場合
・緊急血管手術の可能な体制が変更になった場合/連携施設に変更があった場合
・記載の常勤臨床工学士が変更になった場合
・標榜診療科名が変更となった場合
辞退届
※辞退もしくは未更新後に再度施設認定を希望される場合は、新規での申請となります。
申請書送付先
一般社団法人 日本不整脈心電学会事務局〒102-0073 東京都千代田区九段北4‒2‒28 NF九段2階
TEL:03-6261-7351
※封書表に「新規」もしくは「更新」バルーン施設認定申請書 在中 と朱記。
※「新規」と朱記がある封筒は、更新申請よりも先に手続きを進めさせていただきます。
本件に関するお問い合わせ
日本不整脈心電学会事務局Tel:03-6261-7351 Email:office2@jhrs.or.jp