第66回日本不整脈心電学会学術大会

Women in EP

日時

7月26日(金) 16:30~18:00

会場

Salon de Arythmie(会議センター 4階 414+415)

企画者からのメッセージ

副島 京子
杏林大学医学部循環器内科
副島 京子

“Women in EP”は私が米国留学中にfellowとして参加し、多くの優秀な女性リーダから大きな刺激を受け、その後facultyとして参加してきた経験から、日本でも是非にーとMedtronicのスポンサーのもと2014年から始まったプログラムです。毎回不整脈領域のトピックに関して非常に活発な議論をして、“ここまで盛り上がるdiscussionは見たことがない”、と皆が驚くほどとても積極的な会でした。今回、より多くの医師が参加できるように不整脈心電学会のプログラムとして企画していただきました。

不整脈学を志す女性医師は非常に増加しています。不整脈学は心電図から機序を推定し、電気生理学検査で診断を確定し、カテーテルアブレーションでの根治が可能である、”hop-step-jump”のすべてのプロセスがある分野です。若手の医師がこの分野を志して成長し、後輩を指導できるようになることで益々この分野は広がりを持って進歩します。女性医師のライフイベントによる中断も、心電図診断やマッピングなどに継続して関わることで最小限にすることが可能です。日進月歩の進歩を続ける不整脈治療の楽しさを実感し、自身が苦労したところ、悩んだところを後輩と共有することにより、一人でも多くの若手医師が切磋琢磨して成長し、今後この領域を支えてくれる人材に育つように情報共有をしていきたいと考えております。奮ってご参加ください!

プログラム

Part-1:遺伝性不整脈について

座長

  • 副島 京子 (杏林大学医学部循環器内科)

演者

  • 長谷川 奏恵(福井大学病態制御医学講座循環器内科学)

Part-2:米国留学の経験について

座長

  • 中井 俊子 (日本大学医学部内科学系循環器内科学分野)

演者

  • 河野 律子(産業医科大学医学部不整脈先端治療学)

Part-3:デバイスナースの役割、効率的なフォローアップについて

座長

  • 松井 由美恵 (大阪府済生会泉尾病院循環器内科)

演者

  • 菅 令子(鳥取県立中央病院看護局)