日本不整脈心電学会 カテーテルアブレーション関連秋季大会2021

会長挨拶

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 カテーテルアブレーション関連秋季大会2021の大会長を務めます、横須賀共済病院の高橋淳です。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年10月に予定しておりました会期を2021年9月23日(木)〜25日(土)に順延し、会場は同じパシフィコ横浜ノースに於いて開催いたします。

 カテーテルアブレーションは1994年の保険償還以来25年目を迎え、地域的にも件数的にも広く普及した治療法になりました。各種カテーテルや3Dマッピングシステムといったハード面での進歩は勿論のこと、ソフト面においても臨床電気生理に携わる医師の増加はいうに及ばず、臨床工学技士を初めとしたメディカルプロフェッショナルの方々の知識や技術の向上が大きな要因になっています。

 そのような情勢下における本大会の目的は、アブレーションを中心とした不整脈治療の最新の知見や治療成績向上の工夫、合併症の対策といった重要テーマについて、これに関わる多くの医療従事者がともに情報を共有し、以って不整脈患者さんへの有効かつ安全な治療を提供することにあります。その大きな目的を実現すべく、大会長として最大限の努力をして参ります。

 本大会では、例年通り初日である9月23日にライブセミナーを行います。各分野のエキスパートを招いて手技を行っていただきますが、特に心房細動を中心とした上室不整脈治療に関しては私達が培ってきた技術的な工夫を紹介できたらと考えています。また、翌日の公開研究会については医師を対象とした演題はいうに及ばず、メディカルプロフェッショナルセッションにも重点を置いて、参加者全員にとって実りあるものにしたいと思います。

 今回、会場として使用するパシフィコ横浜ノースは2020年春に開業したばかりの新しいMICE(Meeting, Incentive, Conference, Exhibition) 施設です。コンパクトにまとまった一つの施設を使用するため、高い利便性が期待できます。加えて、横浜みなとみらいに完成したこの目新しい会場での学会は、発表者にとって大きなモチベーションになるはずです。

 本大会の首都圏での開催は8年ぶりとなります。社会情勢次第にはなりますが、懇親会でおすすめのフランスワインをご用意いたします。仲秋の横浜で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

カテーテルアブレーション関連秋季大会2021
会長 高橋 淳
(横須賀共済病院循環器内科)