日本不整脈心電学会「禁煙宣言」
日本不整脈心電学会は、国民の健康増進のために禁煙宣言をし、
禁煙推進活動を行います。
喫煙が健康に悪影響を及ぼし、様々な疾患を誘発または悪化させることは多くの研究が明らかにしています。不整脈においては、期外収縮や心房細動などを誘発させるとともに悪化させます。喫煙は、喫煙者本人に限らず、受動喫煙にさらされる非喫煙者にも同様の害を与えるため見過ごすことのできない社会問題となっています。
そこで、不整脈の発症を予防するとともに、不整脈患者のQOL向上および健康寿命延伸を目指す本学会は、ここに「禁煙宣言」を行い、以下の基本方針のもとに活動を推進して参ります。
基本方針
- 本学会は、全会員が非喫煙者であることを目指す。
- 本学会は、主催する学術大会、研究会、セミナー等の会場敷地内を全面禁煙とする。
- 本学会は、共催および同時開催する学術大会、研究会、セミナー等の会場敷地内の全面禁煙化を目指す。
- 本学会は、不整脈診療にかかわるすべての医療従事者に禁煙を働きかける。
- 本学会は、喫煙による健康被害および禁煙に関する一般市民向けの啓発活動を支援する。
- 他の禁煙を推進する学協会と連携し、禁煙推進活動を協同して行う。