第5章 心室性不整脈ECG V015(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、aVR、aVL、aVF同時記録)QRS幅の広い早期収縮が多発し、E1、E2、E3は3個続けて出現している。心室期外収縮3連発(triplet)で、Lown分類のgrade 4bに相当する所見である。また、aVRで比較的明瞭であるが、逆行性P波も観察される。なお、本例は心拍数115/分程度の洞頻脈で、うっ血性心不全を伴っていた。 402
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