1.心室期外収縮ECG V011 (12誘導を6誘導ずつ連続記録)心室期外収縮が二段脈で出現している。QRS波の形から見て、E1、E3、E5は右脚ブロック型、E2、E4は左脚ブロック型のようである。また、E1は上方軸、E3は正常軸で両者の起源も異なると考えられる。右室心尖部、左室心尖部及び左室流出路にそれぞれ起源を有する多形性心室期外収縮であると判断されるが、これらが二段脈を形成しながらもなぜ順次に出現するのか、興味深い所見である。 391
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