1.心室期外収縮ECG V004(12誘導を6誘導ずつ連続記録)洞収縮(S)と期外収縮(E)が交互に出現する二段脈である。期外収縮は幅広く変形し、右脚ブロック下方軸型を呈している。左室流出路起源の特発性心室期外収縮と考えられる。洞収縮から期外収縮までの間隔C(連結期)は不定で、移動連結性である。なお、P波は洞収縮のほか、期外収縮の前後にも時々顔を見せており、いずれも洞結節由来のようで、期外収縮による逆行性P波は見られない。 375
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