臨床心電図解析の実際 - 不整脈編 第4章
30/102

第4章 房室接合部性不整脈ECG J007(V1、V2、V3誘導の一部を拡大)幅の広い右脚ブロック型QRSが連続しているため明らかなP波は特定できないが、↑部分に小さなノッチがあり、これがP波の一部と考えられる。右脚ブロックを伴う通常型房室結節リエントリー性頻拍と判断されるが、心室頻拍との鑑別が重要である。    288

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る