2. 促進房室接合部調律著明な洞性徐脈や房室ブロックの際には、しばしば心拍数40~50/分の房室接合部補充調律を呈するが、時にその心拍数が70~100/分に増加することがあり、これを『促進房室接合部調律』と呼ぶ。房室接合部自動能の亢進した状態で、カテコラミン使用時などに出現することがある。『房室接合部頻拍』とも呼ばれる。
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