1.心房(上室)期外収縮ECG A017(12誘導同時記録)心拍数36/分の極端な徐脈を呈している。RR間隔Bは約1.8秒、Aは約1.2秒である。BはAの2倍より短く、洞房ブロックは否定される。A017と同様、T波の形態をよく観察すると、A部分のT波は三角形、B部分のT波は台形で、やはり↓部分に異所性P波が重なっていると考えられる。すなわち、非伝導性心房期外収縮で非代償性休止期を伴うため徐脈を呈したと判断される。 131
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