6.心房静止ECG A062(12誘導を6誘導ずつ連続記録)心拍数60/分の規則的な心拍であるが、左脚ブロック型の幅広いQRS波それぞれに先行して刺激スパイクが観察されることから、右室VVIペーシングリズムと分かる。基線は12誘導すべてにおいて完全に平坦(○)で、心房興奮はまったく見られない。心房静止で補充調律が出ないかあるいは心拍数が極端に低下するのを防ぐため、右室ペーシングを行っている状態である。先天性三尖弁閉鎖不全の患者で記録された。 253
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