臨床心電図解析の実際 - 不整脈編 第1章・第2章
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どこをどうみるかROWTIPリズム順序波形変化タイミング間隔周期性全体に整か不整か? 不整があるとすれば持続的か瞬間的か?P→QRS→Tの順に出現しているか?それぞれの波の形は一定か? 変形していないか?予期したタイミングで出現するか?PP間隔、RR間隔、PR時間、QT時間は一定か?上記項目に変化があるとすれば、その変化の仕方に何かしらの周期性がないか?これらの所見を総合して不整脈の有無及びその診断を決定する。不整脈心電図に眼が慣れてくると、一種のパターン認識を行えるようになる。これらをすべて同時に把握できるようにすることで、適切な診断が可能となる。    5

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