2.洞頻脈ECG S010(V1、V2誘導の一部を拡大)心拍数100/分の軽度の洞頻脈で、本例でも四肢誘導のみでP波の位置を特定することは困難である。V1誘導を拡大してみると、○で囲んだ部分に先行する心拍のT波(陰性)にやや尖鋭化したP波が重なっていると判断され、 PR間隔が約0.3秒に延長していることが分かる。PR間隔延長例(第1度房室ブロック)では、P波がしばしば先行するT波に重なり判読することが難しくなるため、注意が必要である。 37
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