臨床心電図解析の実際 - 不整脈編 第1章・第2章
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2.洞頻脈ECG S009(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ誘導の一部を拡大)洞頻脈で心拍数が極端に増えると、後述する発作性上室性頻拍との鑑別( P波の同定)が難しくなるため要注意である。 本例は心拍数130/分、P波の位置、形態を把握するのがやや難しいが、↓がT波、↓がP波と分かる。P波の形態から洞頻脈であると判断される。   33

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