V2ⅠⅡⅢV4V6aVRaVLaVFV1V3V544高血圧に対して外来にてβ遮断薬を用いており、房室ブロックの出現に注意しながら心電図の経過を見ていた症例である。赤()で示すPR間隔は500msec程度まで延長しており、薬剤の調整が必要と判断される状態である。自動計測では従来と変わらず230msecと表示されていたので、あやうく見落とされるところであった。R波の前230msec前後の部分をよく見てもP波と見間違うような信号はなさそうで、本例においても計測ミスの詳細は不明である。計測ミス-2 Answer
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