臨床心電図解析の実際 - 不整脈関連波形異常編
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δ波-3 Aδ波-3 Aδ波-6 AnswerⅠⅡⅢaVRaVLaVFV1V2V3V4V5V6すべての誘導においてPR間隔が短縮し、QRS幅が広くなっていることに加え、矢印部分(↑)にδ波と考えられる立ち上がりの緩やかな部分が確認される。V1誘導のδ波が上向き(陽性)で、かつ左脚ブロック類似の波形を呈していることから、右室側にKent束が存在するB型WPW症候群と診断される。重症不整脈に直結する波形異常編18

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