カテーテルアブレーション関連秋季大会2016

ご挨拶

カテーテルアブレーション関連秋季大会2016を10月27日(木)〜29日(土)に、福岡国際会議場で開催いたします。本大会の会長を務めさせていただきますことを大変光栄に存じております。

1989年に第1回カテーテルアブレーション委員会公開研究会が東京で開催され(会長は杉本恒明先生)、今年で28回目を迎えます。2005年から青沼先生がライブを開始され、その後現在の形となり、最近では参加者が1,500名を超えるまでに増えています。また、テクノロジーの進歩も目覚ましく、アブレーション件数は年間50,000件を超え、増加の一途をたどっています。

10月27日(木)には、ライブを福岡山王病院から中継します。新たな試みとして、2症例を並行して交互に同時中継するのではなく、1症例ずつ5症例じっくり観ていただこうと企画しています。特に、若い先生方のために基本的な手技を学んでいただけるよう、心房細動バルーンアブレーション、BOX隔離術の実際とコツを解説しながら、教育的なライブも取り入れていきたいと考えております。また、台湾からShih-Ann Chen先生(台北栄民総医院)をお招きし、心室頻拍の最新知見についてご講演をいただく予定です。

10月28日(金)には、公開研究会終了後に、会議場内で懇親会を予定しております。
本大会が、アブレーション治療に携わるコメディカルを含む様々な方々にとって、最新の知識や技術を学んでいただける機会になることを願っております。

多くの皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。

 

カテーテルアブレーション関連秋季大会2016

会長 熊谷 浩一郎

(福岡山王病院 ハートリズムセンター)