臨床心電図解析の実際 - 不整脈編 第4章
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4.房室ブロックECG J026(モニター心電図による記録)(上段~中段~下段は連続記録)中段の4拍目以降6心拍連続してQRS波が脱落し、約7.3秒に及ぶ心停止をきたしている。高度房室ブロックで、その後も3拍、4拍とQRS波が脱落している。2拍以上連続してQRS波が脱落するものを高度房室ブロック(advanced AV block)と定義するが、心停止時間が長くなると心室拍出による脳血流を保つことができず、Adams-Stokes症候群をきたす可能性が高い極めて危険な状況である。時おり伝導が途絶する第2度房室ブロックに該当するが、後述する完全房室解離を伴う第3度(完全)房室ブロックよりも重症であることが多い。    337

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